愛媛県の浄化槽保守点検、排水管洗浄、環境保全は

水に関する豆知識

えっ!そうだったの!?水に関する豆知識

皆さんは地球には「topics001水」が豊富にあると思っているのではないでしょうか?特に日本はよく雨も降るし、川にも豊富に水が流れているし、と感じているのではないでしょうか?地球は「水の惑星」といわれるくらいですから、確かに地球上には豊富に水が存在しています。しかし私達が使える水は想像以上に少ないのです!!

地球上の水は降水と蒸発散を繰り返しながら常に循環しています。つまり地球上の水は新たにどこかからやってくるのではなく、今存在している水をこの先もずっと繰り返し使っていかなければならないのです。水は究極のリサイクル資源といえます。
地球上に存在する水の量はおよそ14億K㎥といわれていますが、その大半が海水であり、淡水は約2.5%なのです。しかもこの淡水の大部分は南極や北極地域などの氷や氷河として存在しているため河川、湖沼や地下水の水の量は全体の約0.8%であり、人が利用しやすい状態で存在する河川や湖沼の水の量は全体のわずか約0.01%、約0.001億K㎥にすぎません。これは例えば地球の水を1万本のペットボトルにいれたとします。人が使えるのはそのうち1本ということです。私達はこの水を地球の全人口で使わなければならないのです。
このように、地球上に水は豊富に存在するけれど、私達が使える水は非常に限られていて、この限られた水を私たちは分け合って使っています。人間活動はこの限られた水環境から水を得て利用した水を再び水環境に戻し、またそこから水を得るという行為を繰り返し行っており、私達は常に水をリサイクルしながら使っているのです。

ですから、使った水を、その量・質においてできるだけ元の状態に戻すことが、水環境の保全の第一歩になります。生命は水なしでは生きられません。水環境を保全するということは、私達の生命を守ることでもあります。そのためにも水の浄化システムである浄化槽は水環境に重要な設備なのです。

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